9月 302014
 

フットボールチャンネル によると。

 27日に行なわれたルール・ダービーから2夜明けてなお、ドイツメディアはシャルケを相手にしてのドルトムントの敗戦を引きずっている。

 29日付の大衆紙ビルトは、「どのくらいクロップは危機の中にはまり込んでいるのか?」という大きな見出しで始まる記事を掲載する。「ビルトはドルトムントのカタストロフなスタートを分析する」とした。

 同紙はドルトムントが、これまで6試合を終えて2勝1分3敗、特に11失点とリーグでワースト3位の失点数を記録してしまっていることに触れて、シャルケ戦での敗因について4つの点を上げた。

 1つ目は「戦術上の失策」である。ビルト紙は香川真司を「唯一のクリエイティブな選手」として、そのクリエイティブな選手を57分までベンチに置いたことと、ベンダーとギンターのダブルボランチを置いたこととしている。

 同紙は「ベンダーとギンターはどちらかと言えばボール奪取に長けているが、ゲームの組み立てにおいてはそうではない」と指摘した。

 2つ目は「怪我人の多さ」だ。ロイス、ギュンドアン、サヒン、ムヒタリアンの名前を上げたビルト紙は、「彼らなしでは全てのクリエイティビティを欠く」とする。

 3つ目は「つまらないミス」である。「シャルケに対してディフェンスは2つのカタスタロフな失敗をした」として、フンメルスがマティプに先制を許してしまったこと、2失点目の前にラモスがクリアミスをしたことを指摘している。

 特にラモスについては「巨大なミスパス」とかなり手厳しい。ビルト紙は「我々はシャルケにゴールをプレゼントした」というクロップのコメントを掲載している。

快勝のアーセナル戦も過去の記憶。香川は『どうするべきなのか』
 最後に「新加入選手」である。ビルト紙は、インモービレとギンターの名前を上げて、「これまで『システム・クロップ』の中で正しく自分を見出せていない」と記した。しかし同時に同紙は、「記憶を辿る:レヴァンドフスキもまたスタートの困難があった。しかしこの問題をクロップは解決出来る」としている。

 ビルトの分析を下に考えてみると、怪我人が戻ってチームにクリエイティビティが戻ること、つまらないミスを無くすこと、新加入選手が「システム・クロップ」を理解すること、の3点が現状のドルトムントに必要ということになってくる。

 29日付のドルトムントの地元紙ルール・ナッハリヒテンは、「黒と黄色(ドルトムントのチームカラー)における危機のムード」という見出しの記事を掲載した。

 同紙はまた「ルール・ダービーが情け容赦のないボルシア・ドルトムントの問題を明るみに出す」として、地面に座り込んで両手を上げる香川の写真を掲載した。

「ドルトムントのゲーム・メイカーであるシンジ・カガワは『自分はどうするべきなのか』と考えているように思われる」として、あくまで香川の頭の中を推測しながらドルトムントの現状を伝えようとしている。

 ルール・ナッハリヒテン紙は「これまで1度もリーガで無失点の試合をしていない」として、「アーセナルを相手にしての祭りが2週間の過去であることが信じられない」と記した。

 ドルトムントは16日にチャンピオンズリーグのグループD第1節でホームにアーセナルを迎えて、2-0と無失点で勝利している。

 またベンダーとギンターのダブルボランチについて指摘しているところは、先のビルト紙と同様だ。

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