1月 042013
 

SankeiBiz によると。

 家電各社は、スマートフォンと連携した白物家電の開発に力を注いでおり、新しい機能を搭載した製品で買い替え需要の拡大をもくろむ。インターネットを活用して自宅から離れた場所にいても機器を操作できたり、室内の画像を見られるなど利便性を格段と高めたのが特徴。冷蔵庫やエアコンといった白物家電は消費者の高機能志向が高まっており、ニーズに応えて拡販につなげようと家電各社は知恵を絞っている。

 シャープの掃除ロボット「COCOROBO(ココロボ)」のウリの一つが、内蔵カメラで撮影した室内の画像をスマホに送信する機能だ。外出先からでもペットの様子などを確認できるため、若い女性を中心に人気という。掃除とは関係のない機能だが「より面白みが出る」(同社)として搭載した。

 12年12月には、スマホでココロボを遠隔操作できる専用アプリ(応用ソフト)の配信も始めた。スマホの画面に室内の家具や家電の位置を表示し、外出先からでも指定した場所を掃除できる。また、ココロボに別売りのコントローラーをセットすれば、赤外線通信を使ってエアコンや照明の操作も可能だ。

 一方、パナソニックはスマホと連携した調理家電を前面に押し出している。このうち、料理にあった焼き加減などを設定できるオーブンレンジは、専用サイトでレシピを検索して「おサイフケータイ」機能が付いたスマホを本体にタッチするだけでいい。同様に炊き方などを設定できる炊飯器も開発し、売り出した。これまでは料理本などを見ながら煩雑な操作が必要な場合もあったが、スマホをかざすだけで済むようにしたという。

 同社は12年秋にスマホ連携のエアコンや冷蔵庫、洗濯乾燥機も追加発売した。エアコンは消し忘れた場合でも、スマホを使って外出先から電源をオフにできる。冷蔵庫では、本体にスマホをタッチすることで扉の開閉回数といった使用状況を確認でき、省エネにつながるという。洗濯乾燥機は、スマホをかざせば衣類の量に応じた洗剤や柔軟剤の適量が表示される。

 日本電機工業会と日本冷凍空調工業会によると、12年度の白物家電の国内出荷額は前年度比6.6%減の2兆592億円と、2年連続のマイナスとなる見込み。家電エコポイント制度でエアコンや冷蔵庫の需要が底上げされた反動もあり、頭打ちの状況だ。ただ、今年はスマホと連携した白物家電の新製品がさらに増えるのは確実で、家庭への浸透も進みそうだ

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