1月 022015
 

産経新聞 によると。

 ヤンキースの田中将大投手が初体験のメジャーリーガーのオフを過ごしている。これが、やっぱり“バラ色のオフ”というもので…。

 1年目の2014年シーズンは、順調に勝ち星を12にまで伸ばしながら、7月に未経験の右肘靱帯の故障に襲われてリタイア。懸命のリハビリの成果が出て、辛うじて9月に戦列復帰したものの悔しいルーキーイヤーとなった。

 15年シーズンを占うことになる2月のキャンプインを前にした今オフ最大の務めは右肘の休養と回復。アメリカでは「トミー・ジョン手術を受けるべきだ」「手術が必要な時は必ず来る」などと、手術回避を決断した田中将に対し、疑問視する論調は激しくなる一方。そんな外野の声に対するストレスを解消するには、思い切って好きなことが許される日本ライフなのだ。

 米メディアなどの“手術の勧め”の大合唱から逃げのびるためなのか。田中将は興味のあるイベントに積極的に参加している。

 第一はアメリカでも“参戦”しているといわれる競馬。まず2014年11月30日に開催された国際招待競走、ジャパンカップ(GI)で表彰式のプレゼンターとして東京競馬場を訪れた。役割は午後4時前発走のレース後だが、競馬場に来たのは午前10時で第1レース発走とほぼ同時。馬券は「競馬もいいですが、野球もよろしくお願いします」と答えたように、的中とはいかなかったようだ。

 さらに14年12月28日に行われる有馬記念(GI)の枠順発表(25日)で、同レース史上初のくじを引く役を拝命した。

 プロ野球のドラフト会議にならい、出走馬の関係者が抽選順に好きな枠順を指定できるもので、田中将は抽選箱から馬名が記された封筒をひく役割を担った。ヤンキースタジアムとは少し違う大舞台で、右腕に注目された。

 日本に帰ってもう1つの楽しみは、「My Dear Fellow」をヤンキースタジアムでの入場曲にしているほどお気に入りのアイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)との共演。

 14年12月3日にフジテレビで生放送された「FNS歌謡祭」では、ゲスト出演、「目の前で(ももクロが歌うのを)見るのは初めてだった」ため大興奮。歌い終わるまでマウンド上では決して見せないニヤニヤした表情で至上のひとときを過ごした。

 曲中では、ももクロの中でもお気に入りの玉井詩織がノックしたボールを見事キャッチ。「打った方もすごいと思うんですけど、キャッチできてよかったです」と“ノロケ”た。

 自身のツイッターでも感激は冷めやらなかった様子で、「今年も声をかけていただき、FNS歌謡祭に行ってきました(^-^) 色々と予期せぬこともありましたが…楽しかったです なかなか経験出来ないことを経験させていただきました!」と綴った。

 2015年、田中将の右腕にかかる期待はことのほか大きい。正真正銘、投手陣の核としてフルシーズンの活躍を求められている。ジラルディ監督は「32試合に先発してくれると計算している。復帰したとき、球速もスプリットも故障前に戻っていた」と20勝以上の白星を予定している。

 競馬、ももクロもオフの過酷なトレーニングの貴重な息抜き。「1年間健康であること」という目標を実現させるための、おいしい“スパイス”なのだ

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