5月 072016
 

日刊ゲンダイ によると。

 5月5日も熊本で震度4の地震が3回も起きた。一連の熊本地震では震度7が2回も発生し、震度1以上の地震は1200回以上も観測されている。今年は「茨城県北部」「茨城県沖」「千葉県東方沖」など首都圏でも地震が頻発している。脳裏にチラつくのは“首都直下型”の恐怖だ。

「日本は400年サイクルと1200年サイクルで大地震に襲われています。今は2つのサイクルがちょうど重なる時期に当たります。連動することで日本全域で地震が頻発し、熊本地震とも関連しています。最近、茨城県沖で頻発する地震は、818年に赤城山南麓(前橋)でM(マグニチュード)8クラスの大地震が発生した“柏崎千葉構造線”上の地震と状況が酷似しています。“柏崎千葉構造線”は首都直下とつながっていますから、いずれ首都圏でも地震が起きる恐れがあります」(元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏=地殻変動解析学)

 恐ろしいのは、都心部にも活断層があると疑われることだ。元日本活断層学会副会長の豊蔵勇氏が説明する。

「我々の調査では、JR田端駅近くから飯田橋駅付近を通り、四ツ谷駅まで延びる長さ7キロの推定断層が見つかりました。また、周辺の九段下、市ケ谷付近にも平行して走る断層が推定され、ほかにも上野から銀座に延びるものや、汐留付近から築地を通り上野に延びる断層の存在も推定されました。仮にこれらの断層に関連する首都直下型地震が起きたら、断層のそばを通るオフィス街や官庁街、国会議事堂に甚大な被害が予想されます。確率は何万年に1回の低いレベルですが、低いからといって確率はゼロではありません。国は活断層なのかどうかキチンと調査し、『三浦半島断層群』のように活断層に関する評価をした方がいいと考えられます」

 政府が被害想定をシミュレーションした「三浦半島断層群地震(M7・2)」は、約30万棟の建物が全壊・焼失し、約8000人以上が死亡するとされている。豊蔵氏が言うように、国は一刻も早く首都直下の断層を細かく調べた方がいい。

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