11月 052016
 

日刊スポーツ によると。

 10月のグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカを制した宇野昌磨(18=中京大)が、男子SPで世界歴代3位、今季世界最高で自己ベストを更新する98・59点をマークし、GP2連勝に向けて首位発進した。3位以内で確定する2季連続のGPファイナル(12月、マルセイユ)出場に大きく近づいた。世界選手権2連覇のフェルナンデス(スペイン)は91・55点で2位、田中刑事(21=倉敷芸術科学大)は69・13点で10位だった。

 キスアンドクライで座って待っていた宇野は、点数が出た瞬間、「えぇ?」と高い声を出して驚いた。98・59点は国際スケート連盟(ISU)公認大会での歴代3位の記録。羽生、フェルナンデスの2人しか達成していない100点超えまであと少し。予想以上の点に「あまりの高得点ですごくうれしい」と喜びつつも「失敗したところもあった。練習の成果が出るんだなと思った」と満足はしなかった。

 3つのジャンプをそろえた。最初の4回転フリップでやや傾き右手を氷についたが着氷。続く4回転トーループと3回転トーループの連続技も、3回転でやや乱れながら決め、最後のジャンプ、トリプルアクセル(3回転半)は完璧な出来で2・57点もの加点を引き出した。

 本番に強い。今年4月に世界で初めて成功させた4回転フリップは、10月初めのジャパンOPから3大会SP、フリー合わせ4度大きな失敗なく決めている。理由は「開き直り」にある。練習では成功率が低く、やればやるほど感覚が悪くなるため跳ぶのは1日に1、2回ほど。「失敗したらあきらめる」。「思いきって跳ぶだけ」とシンプルな考え方が、いい結果へとつながっている。

 SP、フリーともに首位で優勝したスケートアメリカに続くGP2連勝、ファイナル進出が近づいた。「ファイナルには行きたいが、結果についてはあまり考えていない」。この日の滑りも「良い演技ではない」。満足いく内容を求め、今日5日のフリーに臨む

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