11月 062016
 

スポニチアネックス によると。

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)トップの宇野昌磨(18=中京大)はフリー2位の186・48点、合計で285・07点の自己ベストをマークしたが、2位に終わった。2週前のスケートアメリカに続くGP2連勝はならなかったが、2年連続のGPファイナル(12月8~11日、マルセイユ)進出を一番乗りで決めた。SP2位の世界王者ハビエル・フェルナンデス(25=スペイン)がフリー1位の201・43点、計292・98点で優勝した。

 フェルナンデスの演技が終わると、宇野は負けを悟ったように拍手を送った。2週前のスケートアメリカで出した自己ベストを5点以上更新する285・07点を出したものの、3つの4回転ジャンプを決めた世界王者に逆転を許して2位。「全体的にいい流れではなかった。悔しいが、何とかまとめたという感じ」と現実を受け止めた。

 出だしの4回転フリップ、4回転トーループは成功したが、後半つまずいた。4回転トーループからの連続ジャンプが転倒で単発となるなど、不本意な演技だった。2週前は完璧だった3本の4回転ジャンプをそろえることができなかった。「なぜだか分からないが、いつものように本番で力が湧き出る感じがなかった」と苦笑いした。

 前日のSPでは4回転フリップ、4回転―3回転の連続トーループといずれも着氷が乱れたが、何とか耐えて立て直し、世界歴代3位の高得点を出した。日頃の練習から、ちょっとしたミスが出ても途中で投げ出さない。「体力的にも精神的にもきついが、途中で失敗しても最後まで通して滑る」。日々の練習の成果は確実に試合で出ている。

 シニア2年目にして、世界屈指のスケーターに成長。「今は実力を発揮すれば、トップを争える自覚を持っている」と口にする。しかし、世界王者との差も見せつけられた。次の舞台は、2季連続で臨むGPファイナル。「この悔しさを成長のばねにできれば、無駄ではなかったことになる。それを証明したい」と巻き返しを誓った。

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