失速続くザギトワに心配の声 タラソワ氏「彼女の中で何かが壊れている」

デイリースポーツ によると。

 女子フリーが行われ、SP1位だった平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(16)=ロシア=は、フリーで失速し、2位に終わった。3回転ルッツ-3回転トーループでの転倒。その後もジャンプの回転不足などが目立つなど精彩を欠き、フリーはシニア転向後では自己ワーストとなる123・34点と得点を伸ばせず、合計198・34点。シニア転向後初めて200点を切る得点で、大会2連覇はならなかった。

 ザギトワは演技後、悔しそうに顔に手をやった。まさかの5位に終わった昨年末のロシア選手権に続き、再びフリーでの失速。得点表示をうつろな表情で見つめた。「ファンや観客の皆さんに謝罪したい」。五輪から身長が7センチ以上伸びて迎えた今季。GPファイナルで日本の紀平梨花に敗れて以降、苦しい演技が続いている。

 不振が続く五輪女王に、ロシアから心配する声が上がっている。ロシアメディアの「スポルトエクスプレスト」電子板は、浅田真央らを指導した名コーチ、タチアナ・タラソワ氏のコメントを掲載。同氏は「何が起こっているのか・・・。彼女は疲れているように見えるし、集中力が欠けている。彼女の中で何かが壊れているように感じる」と心配し「何かを変える必要がある」と、指摘した。

 大会後、ザギトワは必死に前を向いた。「メダルも取れないかもしれないと思った。銀メダルはうれしい。もっといい瞬間がこの先にあると信じている」。五輪女王に訪れた試練。3月の世界選手権(さいたま)に向け、輝きを取り戻せるか。

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