1月 302014
 

webスポルティーバ によると。

 4年前、浅田真央はバンクーバー五輪シーズンでジャンプの不調に苦しみ、グランプリ(GP)シリーズではファイナルに進出できず、2010年1月末の四大陸選手権に実戦経験を積むために出場してから五輪に臨んだ。バンクーバーでの結果は銀メダルだった。

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 今回のソチ五輪は、ファイナルを含めてGPシリーズ3戦3勝と、ライバルたちを一歩リードした形で本番に臨む。

 浅田の最大の武器であるトリプルアクセル(3A)は、試合でまだ回転不足となることもある状態だが、他の要素のレベルアップでしっかり得点を伸ばしている現状を見れば、本番でのメダル獲得は確実というところだ。

 だが念願の金メダルとなると、バンクーバーの女王であり、2010年から2年の休養を経て2012-2013シーズンから復帰したキム・ヨナ(韓国)が、どこまで状態を上げてくるかが勝敗のカギを握る。

 昨年の世界選手権女王のキムは、足のケガで今季のGPシリーズを欠場。その初戦は、GPファイナルと同時期に開催された昨年12月のクロアチアのゴールデンスピン。得点は204・49点と高得点だったが、フリーでは最初の3回転ルッツで転倒するミスもあった。

 昨シーズンも同時期のNRW杯(ドイツ)で復帰し、韓国選手権を経て2013年3月の世界選手権に臨んだことを考えれば、予定どおりの初戦ともいえる。さらに昨年の世界選手権は3年ぶりの大舞台だったにも関わらず、ファイブコンポーネンツはバンクーバーより高い73・61点を獲得し、彼女の演技構成点への評価が落ちていないことを証明した。そのため、今季のGPシリーズ欠場も、彼女の焦りにつながることにはならないだろう。

 とはいえ、キムは1月4日からの韓国選手権はほぼ完璧な演技をしてショートプログラム(SP)とフリーの合計227・86の高得点で復活を印象づけたものの、フリーの後半はジャンプでミスを連発と、不安な一面ものぞかせた。

 彼女は本番に向けてしっかりコンディションを上げてくる底力を持っているが、昨年の世界選手権が3月10日からの開催だったのに対し、今年のソチ五輪は2月19日がSP。昨年の世界選手権より約1カ月早いという時間的な問題を、どう乗り越えてくるかが見どころになる。

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