IOCが同6日に公式ホームページでキム・ヨナが「ソトニコワに勝つのは難しかった」と敗北を認める発言を報道…韓国が猛反発、再び炎上のキム・ヨナ判定問題

産経新聞 によると。

 国際オリンピック委員会(IOC)の軽率な行為で、韓国内でくすぶり続けていたソチ五輪フィギュア女子の判定問題に再び火がついた。3月8日付の韓国紙・朝鮮日報(電子版)は、IOCが同6日に公式ホームページでキム・ヨナが「ソトニコワに勝つのは難しかった」と敗北を認める発言をしたとの記事を掲載したと報じた。すると、キム・ヨナ側は「そんな話をしたことはない」と猛反発し、IOCに速やかな修正を要請。韓国メディアは「発言を捏造した」と追随した。IOCはキム・ヨナ側の修正要請に応じて事態の収束を図ったが、韓国メディアからは「金メダルの分配でIOCと開催国の間にはやはり暗黙の了解があったようだ」との意見も出され、判定問題を蒸し返す格好となった。

 朝鮮日報によると、IOCは6日に「ユース五輪はソチ五輪の成功を鼓舞する」と題した記事を掲載。その記事で「(金メダルを獲得したアデリナ・)ソトニコワのライバルであるキム・ヨナは、(ソチ五輪での)敗北に寛大な姿勢を見せた。キム・ヨナは『ソトニコワは技術的に優れた選手だった。今夜、勝つのは難しかった』と語った」と記した。さらに「キム・ヨナは『私たちは今夜、金メダルをめぐって競い合ったが、最終的にソトニコワが1位になって金メダルを取った』と語った」ともつづいていた。

 これに対し、キム・ヨナ側は事実無根と激怒。マネジメント会社は「キム・ヨナはIOCをはじめ、どの関係者にもそのような話をしたことがない。電子メールや電話でIOCコミュニケーション・チーム関係者にそうした内容を訂正してほしいと正式に要請した」とコメントした。

 10日付の中央日報によると、IOCは9日に該当部分を削除したそうで、「『該当内容はIOCの(インターンに該当する)「ヤング・リポーターズ」の1人が書いた内容だ。IOCでも正確性を向上するため文書を削除措置した』と説明した」と報じた。韓国のネットにはIOCの対応に「削除だけしてどうする? 訂正して『歪曲して申し訳ない』と謝罪文を上げなきゃ」など同様の意見が多数寄せられていた。

 この誤報騒動は大韓体育会をも突き動かす結果となった。大韓体育会は10日に公式ホームページで「キム・ヨナ選手関連の嘆願回答」と題し、フィギュア女子シングルの判定論議に対する今後の計画などを掲載した。それによると、「競技結果に関して現地でIOCにIOCレベルの調査と見解の表明を要請し、韓国の選手団長がISU(国際スケート連盟)会長に直接会って規定と手続きに合うよう競技が行われたかについての調査を要請した」と改めて強調。国民に対し「持続的な関心」を要請し、問題に真剣に取り組んでいることをアピールした。

 判定問題は、ショートプラグラムで1位だったキム・ヨナがフリーでプログラム構成点で上回りながら、技術点(66・69点)でソトニコワ(75・54点)より9点近く低かったことで、審判構成や判定などで開催国ロシアに有利な不公正な判定がなされたと国内外で過激な論議に発展した。この判定問題に関して、ISUのチンクアンタ会長は2月23日に「現時点でどこの国からも抗議は受けていない。手続きとして検証はするが、問題がなければ調査しない」と表明し、韓国側の動きを牽制していた。

 ソチ五輪限りで現役を引退したキム・ヨナだが、3月6日には芸能専門メディアが「キム・ヨナがアイスホッケー代表のキム・ウォンジュン(30)と熱愛中」と報道した。すると、根拠のない内容や拡大解釈された文書などがSNS(インターネット・ソーシャルネットワーク・サービス)・ブログなどで急速に広がった、と中央日報は10日付で伝えている。

 そして「一般人になったキム・ヨナだが、『すべての荷物を下ろして安らかな気持ちで過ごしたい』という願いとは違い、騒々しい日々を送っている」と報じており、“キム・ヨナ狂想曲”の終演は依然見えない状況のようだ。

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