5月 072014
 

朝鮮日報日本語版 によると。

 「これまで皆さんとご一緒できて本当に幸せでした。皆さん、愛しています!」

 「フィギュアの女王」が震える声で別れのあいさつを始めると、場内は厳かな空気に包まれた。両手を合わせて見守っていたファンの目からは、こらえていた涙がこぼれた。

 キム・ヨナ(23)は5日、ソウルオリンピック公園体操競技場内特設リンクで引退式を兼ねたアイスショー「サムスン・ギャラクシー・スマートエアコン・オール・ザット・スケート2014」2日目の公演に臨んだ。4日から6日まで行われる今回のアイスショーのテーマは「アディオス、グラシアス(=Adios, Gracias、スペイン語でさようなら、ありがとうの意)」。 17年間にわたる選手生活を振り返り、ファンからの愛に報いたいという気持ちが込められている。

 キム・ヨナ側は旅客船「セウォル号」沈没で多くの国民が悲しみに浸っていることを考慮してアイスショーの延期を検討したが、ファンとの約束を守るため予定通り公演を行った。初日の4日から出演者・観客が共に公演前にセウォル号犠牲者のため黙とうしている。

 キム・ヨナはアニメ映画『アナと雪の女王』の主題歌「レット・イット・ゴー(Let it go)」でアイスショーの幕を開けた。第1部の最後にはソチ冬季五輪のショートプログラム「悲しみのクラウン」をノーミスで披露、拍手喝采(かっさい)を浴びた。

 第2部では、プッチーニのオペラ曲「トゥーランドット」のアリア「誰も寝てはならぬ」に合わせて演技する前に、あらかじめ用意した映像でファンにお礼を言った。「振り返ってみると、つらい時に再び立ち上がる原動力になったのは、五輪のメダルや高い得点ではなく、皆さんがいたから」というメッセージと映像が流れると、観客席からは大喝采が巻き起こった。

 キム・ヨナは公演終了後にマイクを手にして「これまで身に余るほどの愛をいただきました。今後も見守っていてください。愛しています!」とあらためて感謝の意を表した。

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