カテゴリー別アーカイブ: 浅田真央&スケート

安藤美姫、優勝・・・フィギュア関東選手権

時事通信によると。

 フィギュアスケートの元世界女王で、出産を経て、3季ぶりに競技復帰した安藤美姫(新横浜プリンスク)は14日、新横浜スケートセンターで行われた関東選手権女子フリーで91.05点をマークし、ショートプログラムの首位を守って合計147.30点で優勝した。
 安藤はソチ五輪代表最終選考会の全日本選手権(12月)の最終予選となる東日本選手権(11月)への出場権を得た。
 安藤は3回転―2回転の連続ジャンプを成功させたが、その他のジャンプで回転不足や着氷の乱れがあった。表現力を示す演技構成点も伸びず、復帰戦のネーベルホルン・トロフィー(9月、ドイツ)の得点を下回った。
 安藤は「課題も残る2日間になりましたが、ドイツとこの試合を経て、自分に何が足りないかが明確になったので、今後につながる良い試合になった」と談話を発表。関係者は「所々で片りんは見せたが、問題はスタミナ」と指摘した。

「好きなスポーツ選手」は真央ちゃんとサッカー本田

デイリースポーツ によると。

 「好きなスポーツ選手」は浅田真央と本田圭佑-笹川スポーツ財団は11日、4~9歳児と10代を対象に6~7月に実施したアンケートの結果を発表した。

 それによると4~9歳児のトップがフィギュアスケートの浅田真央で(2位・本田)、10代の1位がサッカーの本田圭佑(2位・浅田)と、2人が両方の年代で1、2位を分け合った。本田は10代では初登場。前回と前々回に10代トップだった野球のイチローは順位を下げて3位となった。詳細は以下の通り(同順位は同数票)

 【4~9歳児】

 1位:浅田真央(フィギュア)

 2位:本田圭佑(サッカー)

 3位:香川真司(サッカー)

 4位:イチロー(野球)

 4位:内村航平(体操)

 4位:北島康介(水泳)

 4位:リオネル・メッシ(サッカー)

 8位:澤穂希(サッカー)

 8位:前田健太(野球)

 10位:錦織圭(テニス)

 【10代】

 1位:本田圭佑(サッカー)

 2位:浅田真央(フィギュア)

 3位:イチロー(野球)

 4位:香川真司(サッカー)

 5位:坂本勇人(野球)

 6位:北島康介(水泳)

 7位:錦織圭(テニス)

 8位:木村沙織(バレー)

 9位:内田篤人(サッカー)

 9位:長友佑都(サッカー)

ソチ五輪観戦は超難関……現地で真央ちゃんの演技は見られない!?

日刊ゲンダイ によると。

 もう手遅れかもしれない。

 日本オリンピック委員会(JOC)は4日、ソチ五輪入場券の第2次販売を22日正午から「チケットぴあ」のホームページで開始すると発表。フィギュアスケートやノルディックスキー・ジャンプ、カーリング女子などのチケットが販売される。受け付けは11月24日まで。抽選結果は同29日に発表される。

 ソチ五輪のチケットは地元のロシア国内で7割が販売され、海外向けは3割しかない。そのためどの国も希望者は殺到しており、抽選となっている。運良くチケットを入手すれば、格安航空券や宿舎を手配。中には韓国からウラジオストクへ入り、鉄道でモスクワを経由しソチへ向かう人もいるそうだ。しかし、実際には旅行会社の観戦ツアーを申し込む人がほとんど。

 観戦ツアーは競技種目別に分かれており、当然のことながら人気競技のツアーから売れていく。スピードスケートや女子ジャンプ、カーリングなどのツアーは定員に満たないが、男・女フィギュアスケートの観戦ツアーはほとんどが満員。募集を締め切っているところばかりだ。

 特に女子フィギュアは引退を決めている浅田真央とキム・ヨナの対決が注目されている。浅田が最強のライバルであるキム・ヨナを負かし、日の丸をセンターポールに掲げる姿を現地で見たいというファンが多いのだ。

 女子フィギュアのツアーを扱っていなかったり、最終順位が決まるフリーの演技が見られないツアーもある。料金は5~7日間で約80万~130万円とかなり高額。庶民は自宅でテレビ観戦の一択か……。

真央ちゃん、ログラムの見せ場とも言える最後のステップでは、手拍子が起こる中、力強く、メリハリのあるステップを披露して観客を魅了

webスポルティーバ によると。

今季開幕戦となるジャパンオープンで順調な仕上がりを見せた浅田真央
 ソチ五輪を控えたオリンピックシーズンが本格的に始まったフィギュアスケート。世界各地の大会で日本選手の活躍が報道され、いよいよ熾烈な五輪代表レースの幕が切って落とされた。今季のテーマは世界的にも「集大成」になりそうだ。表彰台の常連だった成熟した世界のトップ選手たちが、軒並み今季をひとつの区切りと考えており、ソチ五輪が世代交代のターニングポイントになるだろう。

 シーズンの幕開けとなる日本、北米、欧州の3地域対抗戦のジャパンオープンが、5日、さいたまスーパーアリーナで行なわれ、日本が2年連続6度目の優勝を飾った。この大会は1チーム4人(男女各2人)の混合団体戦で、フリー1種目のみの合計点で争われる。日本の連覇に貢献したのは、今季をこれまでのスケート人生の「集大成」と位置づけ、並々ならぬ覚悟で臨む浅田真央だった。シーズン最初の大会であるこのジャパンオープンで、いきなり大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳んできたことからも、その意気込みを感じさせた。

 この日初披露されたフリーは重厚な曲調で、ロシアの作曲家ラフマニノフ作の「ピアノ協奏曲第2番」。どんな衣装を身にまとうのか、注目されたコスチュームは、青と黒を基調とした力強いイメージのデザインで、フリーを振り付けたタチアナ・タラソワ元コーチが手がけたという。浅田は「体の中心からパワーが出るような衣装になっていて気に入っています」と語る。これまで五輪女王は五輪の年の衣装に青を取り入れてきた。それも今季のコスチュームのコンセプトに少なからず関係しているのかもしれない。

 競技者として最後のシーズンとなるであろうと表明した今季は、オフシーズンから気合の入り方がいつもとは違っていたようだ。浅田の練習を見る機会があったという荒川静香氏は「表情や目に曇りがなく、競技人生の理想を完結させるという気持ちを感じた」と語る。ここ数年、スロースターターとしてシーズン序盤は不安定要素が多かったが、今季はプログラムの曲名も早い段階で発表し、順調な仕上がりを見せている。

 浅田は今季もSPとフリーの冒頭で武器のトリプルアクセルを跳ぶ。この日はジャッジからは認定されたものの、着氷でオーバーターンしてGOE(出来栄え評価)で減点された。続いて予定した高難度の3回転フリップ+3回転トーループの連続ジャンプは、2つ目のジャンプが2回転に。そのほかにもジャンプミスが3つあり、いずれも昨季と同じ箇所だった。今季もジャンプの構成は昨季後半戦と変わらず、現在できる最高の組み合わせだ。浅田は「(失敗した)苦手なジャンプはちょっと自信がなかったのかなという気がします。次の試合では失敗がないようにしていきたい」と課題を口にした。

 ジャンプでは小さなミスがあったが、スピンやステップはすべて最高評価のレベル4を得て、演技構成点では8点台半ばが並んだ。プログラムの見せ場とも言える最後のステップでは、手拍子が起こる中、力強く、メリハリのあるステップを披露して観客を魅了。出場選手中ただ一人、技術点と演技構成点で60点台をそろえて圧倒し、135.16点をたたき出した。この高得点は非公認だが、銅メダルを獲得した昨季の世界選手権(カナダ)で出したフリーの自己ベストを0.79点上回るものだった。

「できるかな、できないかなといういろんな気持ちがあったんですけど、今までシーズンオフに練習してきたことがまずまず出せたかなと思っています。この大会は次の試合につながるようにしたかったので、それができてすごく良かったです」

 浅田のグランプリシリーズ初戦は18日からのスケートアメリカとなる。10日余りで仕上げと調整にかかる。「集大成」のシーズンでどんなスタートを切り、ライバルたちはどう浅田に対抗してくるのか。

「いよいよオリンピックシーズンが始まりました。これから伸びしろはまだたくさんあるので、向上を目指して頑張ります」

 女子のメダル争いに顔を出してくるのは、その浅田を筆頭に、グランプリシリーズを欠場するキム・ヨナ(韓国)のほか、カロリーナ・コストナー(イタリア)、アシュリー・ワグナー(アメリカ)といったベテラン勢と、ロシアのアデリナ・ソトニコワ、ユリア・リプニツカヤ、アメリカのグレイシー・ゴールドら若手勢だろう。対決の鍵を握るのは、3+3回転の連続ジャンプの成否と、演技構成点でいかに高得点を挙げられるか、になる。

 浅田が大技のトリプルアクセルと3+3回転の連続ジャンプを成功させて完成度の高いプログラムをミスなく「満足のいく演技」ができれば、結果は自ずとついてくるに違いない。勝負の行方は、一にも二にもすべてのジャンプが成功するかどうかに懸かってくる。最高の舞台で最高の演技をして、最高のメダルを手にする日を目標に掲げるシーズンに突入だ。

 一方の男子の五輪メダル争いは、やはり4回転を何本跳ぶかが勝負の行方を左右しそうな気配だ。

 ジャパンオープンでは失敗が目立った高橋大輔。冒頭の4回転トーループで回転不足の上に転倒し、トリプルアクセルも予定していた2本をきちんと跳べないなど、ジャンプで精彩を欠いた。極めつけは最後のスピンで無得点という散々の出来だった。

 高橋は「テクニカルのほうでミスが目立って残念でしたが、練習から良くなかったのでこの結果は素直に受け止めている。演技としては後半へばった部分はあったが、楽しくできたので、初披露のプログラムとしては幸先のいいスタートが切れてほっとした。GP初戦のスケートアメリカまで短い時間だが、体力と調子を上げていきたい」と、焦らずじっくりと取り組むつもりだ。

 高橋や小塚崇彦が4回転でミスを出したのとは反対に、男子で1位になったハビエル・フェルナンデス(スペイン)は安定感のある2種類の4回転を計3本、GOEで加点も得るなどほぼ完璧に成功させてきた。得意のジャンプでミスを最小限に抑えたことで、演技構成点も8点台半ばをそろえて、高橋の87.48点に次ぐ85.56点をマーク。オリンピックシーズンにしっかりと照準を合わせてきており、日本勢に強敵がまた一人、加わったのは間違いない。

 男女ともにソチ五輪へ向けた戦いが始まった。

真央ちゃん、「シーズンオフに練習してきたことが、まずまず出せたと思います。次につながる試合になってよかったです」

Number Web によると。

 いよいよ、新たな五輪シーズンが始まった。バンクーバー五輪から、3年半。あっと言う間に経過したように感じられる。

 10月5日、さいたまスーパーアリーナで開催されたジャパンオープンで、日本チームは昨年に続いて優勝。それぞれが五輪用のフリープログラムを初披露した。

 女子で6人中1位となった浅田真央は、135.16といきなりパーソナルベストを更新した。彼女の新フリーは、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。フィギュアスケート界では定番の“勝負曲”と呼ばれる音楽で、これまで高橋大輔、村主章枝など、多くのスケーターがこの音楽を五輪プログラムに選んできた。振付は、長年彼女のプログラムを手掛けてきたタチアナ・タラソワである。

■圧巻だった浅田のステップシークエンス。

「シーズンオフに練習してきたことが、まずまず出せたと思います。次につながる試合になってよかったです」

 浅田真央は会見で、少しほっとしたような表情でそうコメントした。

 出だしの3アクセルは着氷でオーバーターンしたものの、回転は承認された。予定していた3フリップ+3ループが、3+2になるなど技の難易度を下げたところはいくつかあったものの、ミスらしいミスはルッツの不正エッジと、3サルコウで片手をついて回転不足と判定されたことのみ。

 最後のステップシークエンスの部分は圧巻で、彼女ならではのたおやかながらも力強いスケーティングを見せた。動作の一つ一つが美しく、昨シーズンにもまして滑りが伸びやかに見える。すべてのスピンとステップでレベル4を獲得し、芸術性などを評価される5コンポーネンツでは8点台半ばと高い点が並んだ。

■女子で唯一、6種類の3回転ジャンプを入れた構成が光る!

「課題にしていた、スピンやステップのレベルが取れたことは良かったと思います。ジャンプは失敗することもあるけれど、ここでは大丈夫かなと思っていたジャンプでちょっと失敗してしまった。次はそういうことがないようにしたいです」

 不安があったというのは、サルコウのことに違いない。3アクセルに強くこだわっていたバンクーバー五輪当時の彼女のプログラムには、苦手意識のあったルッツもサルコウも入っていなかった。当時に比べると、現在の浅田のフリーは格段にバランスのとれた構成になっている。女子の中で唯一、アクセルも含む6種類の3回転がくみこまれているのだ。

 自らの弱点から目をそらすことなく、佐藤信夫コーチと新たなスタートをきって3年半。現在の浅田真央は、当時の彼女とはまったく異なるスケーターに成長した。

 彼女の新たな五輪への挑戦がいよいよはじまろうとしている。

■ジャンプミスの目立った高橋大輔だが……。

 一方、男子のエース、高橋大輔はジャンプのミスが重なって6人中4位というふるわない結果だった。

 新フリーは、ビートルズメドレー。かなりアレンジが加えられた編曲で、タンゴ風の「カム・トゥギャザー」などは、高橋ならではの持ち味を生かしたお洒落な選択である。振付を担当したのはローリー・ニコルで、高橋とは初めての試みとなった。

「テクニカルのほうでミスが目立ってしまいました。でも演技としては気持ちよく、楽しく滑ることができました。たとえ疲れていても、楽しく滑ることができるプログラムだということを再確認しました。初披露を終えて、ほっとしています」

■高い可能性を秘めた高橋の新プログラム。

 4回転トウループと3アクセルという、もっとも大きなポイントを稼ぐ大技で転倒したことで、全体の流れを欠いてしまい、プログラムもうまく盛り上がらなかった。

 それでも5コンポーネンツでは2項目で9点台も出て、6人中でもっとも高い点を得た。男子でコンポーネンツに9点台を出せる選手はほとんどいない。これは、このプログラムに対するジャッジからの明らかなメッセージである。もし高橋がこれをノーミスで滑りきったなら、驚くほどの高得点が出る可能性を秘めているということだ。

■圧倒的な強みを誇るフェルナンデスの4回転。

 男子6人中トップだったのは、トウループとサルコウの2種類の4回転を合計3度成功させたハビエル・フェルナンデス(スペイン)だった。

 彼の4回転は成功率が高いだけではなく、ジャンプが大きく勢いがあるため、ジャッジから必ず加点を得て高いポイントを獲得している。このフリーでも一度の4回転でおよそ12ポイント、4回転だけで合計36ポイントも稼いでいるのだ。

 スケーティングの質や表現においては、彼は高橋にも、今回2位になった小塚崇彦にも及ばない。それでもスポーツである限り、やはり現在の男子の戦いで4回転は欠かすことができない武器だ。フェルナンデスがこの3度の4回転ジャンプを持っている限り、五輪でも怖い相手になるだろう。

 高橋ほどの表現力を持った選手でも、4回転なくしてはチャンピオンになりえない。それが現在の男子の現実である。その意味では、バンクーバー五輪当時とは違った戦いになってくることは間違いない。

 GP大会開幕まであと2週間、いよいよ新たな戦いが……。