カテゴリー別アーカイブ: 浅田真央&スケート

羽生結弦、公式練習で右足首負傷か…4回転ループの着氷に失敗

サンケイスポーツ によると。

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯の男子公式練習に参加した羽生結弦(23)=ANA=が、フリーの曲をかけた演技の冒頭に跳んだ4回転ループの着氷に失敗し、右足首を内側にひねった。負傷したとみられる。

 羽生は中盤で演技をやめ、練習時間を約15分残してリンクを去った。「大丈夫です」と言い残して足早に会場を後にしたが、患部にはアイシングを施し、右足をひきずるようにしていた。

 16日のショートプログラム(SP)では自身が持つ世界最高得点を更新する110・53点をマーク。17日のフリーでは初のGPシリーズ連勝と、ファイナルを含めた日本男子単独最多の10勝目が懸かっている。

羽生結弦、110・53点の世界最高得点に「ほぼMAX、この構成では」

スポニチアネックスによると。

 男子SPで羽生結弦(ANA)が110・53点をマークし、首位発進した。今月上旬のフィンランド大会でマークした106・69点を3・84点更新する世界最高得点に「頑張れたかなと思う」と話した。

 報道陣との主なやりとりは以下の通り。

 ―きょうのサルコーは。

 「スコア以上に自分の感覚がすごく良くて、公式練習もできなかったしフィンランドでもできなかったけど、降りた足でカウンターしたり自分でも納得できるようなトランジションの方につなげられたので、すごく満足している」

 ―初めてステップ、スピン全てレベル4を獲得した。

「このプログラムで(初めて)取れたので良かった。ステップに関しては取れる想定はしていた。若干心配なところがあって、それがフィンランドに出た。しっかりこの1週間の間に体調を整えながらできたかなと思っている」

 ―最後、どんなことを考えた?

 「あんまり覚えていない。とりあえず今回、準備段階であまり集中できていなかったりとか、気合は入っているけど、ちょっと空回りしているとか色々あったので、ある意味いい経験をさせてもらった。その状態でもサルコーとトーループの構成ではノーミスすることができるんだな、とある意味での自信になったり。毎年毎年、毎試合毎試合いろんなことを感じて、いろんなことを学んでこられている。いまだに新鮮な気持ちで試合に臨めている」

 ―点数について。

 「目標はとりあえず106点。フィンランドと同等くらい取れれば自分的には満足かなと思っていた。頑張れたかな、と思う。トーループがグラついているので、もっときれいに跳びたい」

 ―演技とスコアのギャップはあったか?

 「今回のルールはGOE取れてなんぼと思っているので、レベルも取れたしGOEも取れ始めているし、いい傾向」

 ―何点までいける?

 「実質ほぼMAXじゃないかな、この構成では」

 ―構成を上げる予定は?

 「まだフリーがきれいにできていないので、まずは自分の中でSP、フリー揃えてなんぼ。しっかり揃えられるように、あしたに向けて何とかしたい」

 ―美しいところまでいったか?

 「ジャンプに集中しようと思っていたけど、どっちかというと表現にふった試合だった。指先だとか表情だとか、1つ1つの音の感じ方を大事にしたSP。自分の中でも評価できる。これがずっと続くかと言われたら難しいけど、表現面に関してはすごくうまくできた」

紀平梨花、「最後の最後まで集中力を欠くことなくできたことが本当に良かったです」

スポーツ報知 によると。

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位発進の紀平梨花(16)=関大KFSC=が、トリプルアクセル(3回転半)を2本成功させ、154・72点、合計は224・31点で、首位との6・58点差を逆転し、優勝。両方で今季世界2位の高得点をマークした。GPシリーズデビュー戦での優勝は、日本勢初の快挙となった。SP2位の宮原知子(20)=関大=はフリー143・39点、合計219・47点で2位。三原舞依(19)=シスメックス=は合計204・20点で4位だった。

 ◇紀平に聞く

 ―振り返って

 「最後の最後まで集中力を欠くことなくできたことが本当に良かったです」

 ―トリプルアクセル2本決めたときの心境

 「そのときも、次のジャンプが心配で仕方ないくらい焦りがあって、本当に集中することと、『絶対やってやる』って気持ちを頭に入れながらやって、良い演技ができた。本当に良かった」

 ―次戦のフランス杯に向けて

 「ショートもフリーも必ず集中して『やってやる』って気持ちを大事にして、トリプルアクセルも不安なく踏み切れるように練習していく。ファイナルも目指していけたら」

「完璧だ、サトコ・ミヤハラ」 宮原の演技に欧州実況興奮「まさにブリリアントだ!」

THE ANSWER によると。

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は9日、女子ショートプログラム(SP)を行い、GP第1戦のスケートアメリカ優勝の宮原知子(関大)はシーズンベストの76.08点で2位。3年ぶりの優勝へ好発進を決めた。欧州で衛星放送で中継した「ユーロスポーツ2」の実況アナウンサーも「ブリリアント! まさにブリリアントだ!」と大興奮で絶賛している。

 白の衣装に身を包んだ宮原は欧州メディアも魅了した。今季の新プログラム「小雀に捧げる歌」の美しい調べに乗せて冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループの連続ジャンプを成功させた。

 すると「ユーロスポーツ2」の実況は「魔法のようなスタートだ、ミヤハラ!」と伝えた。ダブルアクセルも完璧に着氷させると、後半の3回転ループも綺麗に決めるなど、トレードマークのパーフェクトに「まったく問題なしです」とうっとりの様子だった。

 演技後にはスタンドから巻き起こる、スタンディングオベーションに会心の笑顔を浮かべる宮原の美しさに「ハッ!」とおもわず絶叫してしまった実況アナ。そして、「ブリリアントだ!まさにブリリアントだ!完璧だ、サトコ・ミヤハラ」と最上級の賛辞を並べていた。

 スコアはシーズンベストの76.08。宮原は華麗な舞いで欧州メディアをも魅了していた。

羽生結弦、封印の4回転半…来年3月挑戦も

スポニチアネックス によると。

 フィギュアスケートのGPシリーズ、フィンランド大会男子で優勝した羽生結弦(23=ANA)は4日、最大目標とするクワッドアクセル(4回転半)の練習を12月の全日本選手権(大阪)後まで封印し、年明けに再開する意向を示した。今大会で世界初の4回転トーループ―トリプルアクセル(3回転半)に着氷した王者は、来年3月に日本で行われる世界選手権(さいたま市)でさらなる大技に挑戦する可能性が高まった。

 試合終了後、慌ただしくエキシビションにも参加した羽生は、大会前の一つの決断を明かした。「4回転アクセルを諦めました。諦めることで自分にスイッチを入れました」。五輪2連覇達成後の最大の目標と公言していたクワッドアクセルの練習の一時中断だった。

 今季初戦となった9月のオータム・クラシックは優勝したものの、低調な内容だった。悔しさで闘争心に火がついた王者は「4回転アクセルを諦めた以上はクリーンな演技をしろよ、と自分にプレッシャーをかけた」と言う。ルール改正で各要素の出来栄え評価の幅は7段階から11段階に拡大。ミスをすれば、減点幅はより大きくなる。新ルールで勝つために、この1カ月の練習では演技の完成度を高めることに心を砕いてきた。

 「(決断は)簡単ではなかったけれど、いい演技ができると、ご褒美がある。練習を頑張って良かったと思う」。今大会では従来の4回転―2回転の連続トーループより高得点が見込める4回転トーループ―トリプルアクセルを世界で初めて着氷。SPに続いて、フリーと合計もルール改正後の世界最高得点をマークしての圧勝劇だった。

 もちろんクワッドアクセル挑戦そのものを諦めたわけではなく、「今季中にはやりたいと思っています」と改めて明言した。今後は2週後にロシア杯、12月にGPファイナル(バンクーバー)と全日本選手権(大阪)と試合が続くため、練習は「やれても全日本の後」と当面封印し、年明けあたりから再開する意向だ。

 現状のクワッドアクセルの完成度は「5%ぐらい」と説明した。この先練習を積んで「20%ぐらいになったら、できるかな」と見通しを示した。年明けの試合は未定だが、これまでは2月の四大陸選手権をスキップすることが多く、3月の世界選手権(さいたま市)が初戦となる可能性が高い。そこまでなら、十分な準備期間もできる。日本開催の大舞台こそが、世界初の大技のお披露目にはふさわしい。