坂本花織4位「一番理想な状態」昼寝効果で巻き返し

日刊スポーツ によると。

「昼寝効果」で挽回だ。ショートプログラム(SP)9位とまさかの出遅れだった平昌五輪6位の坂本花織(18=シスメックス)がフリー2位の130・94点をマークし、今季の国際大会初戦を合計180・85点の4位で終えた。

しっとりとした曲調から始まる新フリー「ピアノ・レッスン」を演じ「『昨日(のSP)と一緒の生活はしないでおこう』と思って生活しました。去年もそうだったんですけれど、公式練習が終わってから寝るんです。でも昨日は寝なくて。今日は睡眠入れながらやったり、ご飯食べる時間も考えて、一番理想な状態でやりました」と巻き返しの要因を分析した。

冒頭の連続3回転ジャンプは3回転フリップの単発。やり残した3回転トーループを「2つ目のフリップでつけるか、サルコーでつけるか、ダブルアクセルに3(回転)-3(回転)のトーループをつけるかとか考えてたけれど…」と頭をフル回転させながら、体は冷静に次々やってくるジャンプに対応した。3つのスピンは全て最高評価のレベル4。終盤のジャンプは着氷でこらえる場面が目立ったが「昨日よりはすごく緊張したので『いい緊張感の中でできたかな』って思います」と笑顔を見せた。

飛び損ねた3回転トーループに関しては「サルコーにつけたら曲に遅れるし、合わんかな…とか。考えている間に終わっていました。フリーのリカバリー力不足です」と苦笑い。それでも伸びしろを残しながら収穫も得て「(SP、フリーを)両方合わせて、しっかりとした点数を取らないといけない。練習で満足せずに、試合できっちりできるようにしたい」と総括した。

次戦はフリーのみのジャパン・オープン(10月6日、さいたまスーパーアリーナ)で、同19~21日にはグランプリ(GP)シリーズ初戦のスケートアメリカ(米エバレット)に向かう。「ショートは絶対にミスが許されない。その中でノーミスでできるように意識して、フリーはグランプリの前にジャパン・オープンがあるので、それに備えてしっかりできるようにしたいです」と、イタリアでの学びを生かしていく。

新プログラム披露の宇野昌磨、ロンバルディア杯SP首位発進

日刊ゲンダイDIGITAL によると。

 平昌五輪銀メダリストが、まずは好スタートである。
 フィギュアスケートのロンバルディア杯(イタリア・ベルガモ)が13日(日本時間14日)に開幕。男子SPで宇野昌磨(20)が104.15点で首位に立った。

 昨年のロンバルディア杯では、自己最高の104.87点をマークするなど、宇野にとって験のいい大会。安定した演技やジャンプで、今季から取り組む新プログラムを披露した。

 演技を終えると、笑顔でガッツポーズを見せた。

 今季のグランプリ(GP)シリーズで宇野は第2戦スケート・カナダ(10月26~28日=ラバル)、第4戦NHK杯(11月9~11日=広島)の2大会に出場予定。

 日本勢では他に友野一希(20)が75.47点で5位。女子SPでは平昌五輪6位の坂本花織(18)が49.91点で9位と出遅れ。シニア転向1年目の山下真瑚(15)は55.33点で5位につけた。ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ(21)が65.69点で首位に立った。