フジサンケイ ビジネスアイ によると。
成熟期にあるペット用品市場を活性化しようと、メーカー各社が癒やしや健康など、新しい価値の創造に力を入れている。長引く景気後退で、ペットの飼育頭数は減少傾向にあるものの「子供やパートナーの代わりにペットを飼育する人も多い」(業界関係者)といい、市場の底上げに期待を寄せている。
ライオン商事は16日、20~40代女性向けに、香りとデザインにこだわった犬用品の新ブランド「ハッピーわんデイ」を立ち上げると発表。第1弾として、犬が好む青葉とラベンダーの香料のほか、アンモニア臭を中和するクエン酸を配合した排泄(はいせつ)シートを投入する。バス用品ブランド「クイック&リッチ」からは、発泡タイプのバスエッセンスも発売する。シャワー嫌いの犬や猫もリラックスして入浴できるという。
榊原健郎社長は記者会見で「成熟市場からの脱皮を目指す」と述べ、新製品投入で2012年の売上高について前年比5%増を目指す計画を明らかにした。
ペットフード協会によると、ペットフードの国内市場は1993年度の1762億円から、2010年度は2683億円に拡大。ただ、ペットの小型化や飼育頭数の減少により、10年度以降は縮小傾向にある。それだけに、各社は新製品による需要の掘り起こしに必死だ。
ユニ・チャームは昨春、犬用ペットフードのブランド「愛犬元気」に、ビタミンEやCを配合し、免疫力を維持する効果を高めた新シリーズを投入した。ペットの高齢化や室内飼い増加による愛犬の運動不足に対応した。「ペディグリー」ブランドで知られるマース日本法人も小型犬用フードを強化している。
| スポ ンサードリンク | |||
|
|||
|
|||
|








